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元・散文家のブログ 人里離れた場所で「王様の耳はロバの耳!」と言うためのブログです。
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「〇〇(職業、年齢、性別、所属、身体的特徴、社会的背景など)という特徴」を持った人物が主人公、あるいはその人物を中心として話が進むタイプの物語があるとする。

すると、必ずと言っていいほど、実際に「〇〇という特徴」を持ったひとがあらわれて、その話に意見をする(医療ものなら医者が、など)。

それが否定的意見だった場合、多くみられるのが「〇〇はこんなことしない。こんなことを考えない」という意見。
ありえない、非現実的だ、というわけだ。

お話の中核である「〇〇という特徴」を持った人物の意見であるため、有無を言わさず納得させられてしまう感もあるが、実際には「その人物の意見」でしかなく、同じ特徴を持とうがなんだろうが作中人物ではない。


的確な意見を言っているように見えて、実は的外れなんじゃないの?

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Edit by : Tobio忍者ブログ│[PR]